こんにちは。みらくる薬局札幌駅前店です。
昨日、ホテルさっぽろ芸文館で行われた薬剤師臨床セミナーに参加してまいりました。
このセミナーでは、札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニックの 院長 樽見先生の講演が行われました。
おしりとおなかのクリニックといえば、札幌駅前店のある「合同ビル」の9階にあり、
とにかくスゴイ!クリニックなのです。
メディプランでは開業をお手伝いさせていただいたというご縁もあります。
演題は「便秘型IBSの診断と治療について」ということで、
機能性便秘と便秘型IBSの違いや、治療に関することなど、
わかりやすく、詳しく説明していただけて、大変勉強になりました。
特に気になったのが、便秘型IBSは腸の蠕動運動の亢進が原因のため、
便秘だからといって刺激性下剤を投与してはいけないという点です。
便秘が気になった際は、自己判断で市販の便秘薬を使うことが多いと思いますが
市販の便秘薬はほとんど刺激性のもので、IBSの場合は症状を悪化させてしまうそうです。
IBSなのか、機能性便秘なのか、病院できちんと診断してもらうことが大事だなと感じました。
講演会後はクリニックスタッフの皆様との食事会にもご招待いただき
色々なお話をすることもできました。
やはり樽見先生を探して遠方から来る患者様が多いとのことで、
先生の確かな技術と、人柄の良さを再認識した一日でした。
とても楽しく、貴重な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
札幌駅前店 MEG